相変わらず経済問題の行き先が不明だな

1)国債金利3%水準までじゃぶじゃぶと発行。
2)円ドル水準120円以下
3)インフレーション率5%−10%
このぐらいが目安と私は何度か言っている。
どの道さ、ゼロ金利なんて長く維持できないんだけど、まだ0金利を金融緩和だと思っている人が多くて嫌になるね。それこそ逆にこれは円高政策なのだと理解しないと。そしてそれがデフレを起こす原因になってると理解しないとダメな時期に入っているんだけどな。
実質的な成長の有無は、ほうっておいて、
1ドル100円から1ドル95円になったら、すでに5%の成長なのです。
そしてそれが毎年起きていること。そうなっているから、円ベースで5%のデフレ圧力を受けているわけだ。
こんなもの為替問題でしかないという認識を経済学関係の人はどうも持たないらしい。
どうしたらいいのって、日銀砲時々意地でうちっぱなしてやればいいんだけどな。その分余計に円が刷れる。そして、それが国内に回ってくれば、ゼロ金利から脱却できるチャンスがまわってくる。
この120円までの余分な円高を、円発行利益に変える政策が必要なんだけど。中国は、固定相場やっていて、あまった余剰通貨で、アメリカを着々と買っているらしい。正解だよね。
日本も、買えるはずだし、買ってたはずなんだけど、途中でやめちゃった。理由はっていうと、銀行セクターが海外資産をきちんと保全できないぐらいの能力しかなかったからw。いいように詐欺られたみたいねwww。

日銀もさ、国債買うのいやなら、いっそ金とか希少金属でも買ってくれないかな。それでも別にリフレ派はかまわないんだ。そうやって、日本の資産をとりあえず、これからの円安時代のために、保持してくれれば。
今はどう考えても、円が過剰評価されていて、そのせいで、デフレーションが発生している。これはいずれ反転するしかないんだけれど、それまでに焦土ができるのが大問題なんだから。その時代に備えて、金でも買っておいて保持してくれても全然問題ないんだよ。