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金利政策が円高誘導政策で、高金利政策が円安誘導政策であるという事実は、どこまで今浸透しているんだろう?
簡単な証明 1%の金利だと100兆円の貯金が101兆円に増えるだけなのが、30%の金利だと130兆円に増える。この30兆円増えた分が、為替市場に向かえば、当然円安になる。
結論的には、日銀の1%程度の政策金利政策は、国情にあっていない。
だまって預金金利を5%維持できれば、それだけで実はインフレっぽくなる。
赤字企業が倒産するだろうけど、それはまた別途処理していけばいい話。
よって名目成長派的リフレ政策は、右手で国債を買いつつ、お札を刷り、緩和を行いつつ、左手で、政策金利をあげるハイブリッドでニュートラルな政策を支持する。

上の条件成立させると、池尾教授が心配しているブタ積み問題も、産業構成のリバランスも自動的に行われるんです

実のところ、国債金利上昇がトリガーだろうが、上の政策がトリガーだろうが、リフレ政策による、お札刷りがトリガーだろうが、どうやろうが上のオペレーションはいずれ発生します。もうこれは予定。システム的にそれはすでに予定されてしまった出来事なので、それ以外のオペは不可能なぐらい必然。
国債を現状のように、とんでもなく積んじゃっていると、インフレ以外では返せないのだから、必然なんですよ。