為替レート

RX = EP*/Pとして定義される実質為替レートを考えてみよう。ここでEは、外貨単位の国内通貨価格として計測された為替レートだ(つまり人民元高はEの低下となる)。またP*は外国の物価水準であり、Pは国内物価水準である。基礎的な国際マクロ経済学では、実質為替レートには、貿易の競争力や国際資本移動によって決まる「自然」水準があるとされる。そして経済は、その実質為替レートに達することを「欲する」。

RX = EP*/P
相変わらず実質為替レートの意味 - himaginary’s diary
himaginaryさんところはいい記事です。
さて、デフレーションということは、Pが低下している。
これをどうやって、改善すればいいか?
つまりPを上昇させればいい。
RXとP'は、外部要因なので、不変値とみなすと、
Pを増大させるには、Eをあげればよいとなる。
Eをあげるというのはつまりは、円安にすると良い。

そういう意味じゃ当たり前すぎてって感じですかw。
はい、だから円安政策しましょうね。そうするとインフレーション起こせますよということです。

んで、実のところ、このPは労働価格でも問題なく機能します。
円高だから賃金さがるんです。
円安になれば賃金があげられるんです。
ここもきちんと理解してもらいたいですね。

それでは。