RX

RXですが、基本的には1付近の数値になります。
n倍以上の価格差がついていると、その価格差が、貿易のための輸送コストや為替の送金コストなどを吸収して、貿易することが利益に結びつくためです。
反対に、貿易不可能な物品(腐りやすいですとか土地ですとか)は、輸出入できないので、こお価格差が維持されます。
それで、全体的には、全ての貿易可能物のΣによって、RXおよびEが決まることになります。

計算例

日本でハンバーガー300円。
アメリカでハンバーガー 2ドル。
為替レート(E)=1ドル90円
RX=90*2/300=0.6
ちょっとPが高いですね。ですので、エネルギー的には、アメリカから輸入圧力がかかることになります。Eはその反対に動くので輸入されるなら円安方向にいきます。
輸入が順調なら、アメリカのハンバーガーの価格に寄せられていきます。
アメリカの値段知りませんけど、そういう発想をするということですね。