国内投資切

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091015-00000004-maip-pol
はい、朝から景気の悪い話です。
これまでの国政状況は、国の支出を牽引して無理やり体温維持していた経済政策でした。
GNP=国の支出+民間支出
こういう構造だったんです。
国の支出を切り詰めます。GNPが低下します。信用収縮が行われます。
えーと、「自民の時代の政治が悪いから財政赤字が増えすぎたんだ。」
これが民主の発想、意見なんでしょうけど、すでに打たれた手段を条件として織り込んで、運営はリレーしていかないといけないんです。そんな運営したくなかったのなら、立候補するべきじゃなかったんです。まぁ、信用収縮します。デフレーションします。そういう宣言です。
そういう宣言が民主の政治の意図ということです。
結果何がおきるのですか?はい、全部個人で防衛してくださいということです。国策として期待できることは多分何もないでしょう。あなたが建設セクターの人材なら、来年職場があるかどうかは定かではありませんという宣言です。とりあえず民生委員が誰かはきちんと把握しておき、つつましい生活で維持できるように、家計を再構築する必要があります。生活保護を受けるのが前提で、家計を圧縮しないといけないからです。仕事は国内にはありません。どこも雇える状況じゃないのです。そういう政策を行うよと民主党は言っているのです。

国の財政は健全化しますか?

ぷぷぷww。支出も減るけど、倍の速度で歳入が欠損するでしょう。
10万円出すの惜しんで、20万円の収入を捨てる形式です。
なにせ信用収縮行程は、自民の信用創造過程の逆進行を伴いますから、バブリーに影響するんです。相当にネガティブな爆弾が破裂します。

結論

民主党は、政府の運営はできません。とんでもない政策のオンパレードで、システムを破壊しまくるでしょう。破壊の上の創造とかそういうレベルじゃないです。ただ単に壊すだけに終わります。おつかれー。

日銀の思考をトレースする

さて、日銀の思考トレースしてみました。
1)政策的に(日本全体のために)活動はしません。
2)日銀を立派に運営はします。
これがこれまでの条件で出ている日銀の運営態度です。
1)は実際は、財務省の指導がないからそうなるだけかもですが、まぁとにかく、日銀は日銀で勝手にいくね。国全体なんて知らないよ。円さえよければいいんだろ。これが日銀の運営思想です。

うひー、すごくおいしい獲物

これが、詐欺師投資家集団のファンドの見た日銀の姿です。何せ、受動的に行動することが確定しているわけです。本人の意思なんてない。条件つけて誘導してあげれば、そのとおりに動いていく、ただの動物、獲物でしかないのが日銀の姿ということが判明しました。
狩猟民族たるアングロサクソンとしては、これは食うしかないのです。こんなまるまる太って美味しい豚を、自由にしていいよと民主党は宣言しているんです。どうやっておいしくいただこうかと、もうヨダレがでてたまらない状態です。
はい、さてどういたぶりましょうか?
1)まずは円高誘導です。怖かった日銀砲も撃たないことが確定しました。これだけが怖かったので、日銀に手出さなかったのですが、撃つ気なしのようです。
2)円高円高でどんどん追い込みます。必然的に、国内がデフレーション始まります。財政赤字が拡大します。国債で必死に赤字を埋め始めます。
3)国債の大量発行を伴って、国債金利が高騰を始めます。
4)国債金利が高騰するので、ドルキャリーによって円高投資に勢いがつきます。
5)国債金利が上昇するのに従って、ものすごい勢いで、日銀の資産項目である国債の部分の毀損がはじまります。余計に日銀の行動は限定されてきます。
6)資産の毀損がはじまるので、日銀は必死で国債の買い支えを始めないといけなくなります。つまり、日銀券を発行して、国債を買い支えないと、日銀事態が倒産の危機にさらされるからです。
7)必死で買い支えのために吐き出してくる、日銀券をおいしくなめます。
すごくいっぱい溜め込んであったのがどんどんでてくるのでおいしいです。
しかも円高です。この極上に価値が高まった円をおいしくしゃぶれるのです。
8)さて、十分、製造業が衰退して、日本という国が疲弊したところで、一気に、円を売り、ドルですらない別のマネーに交換します。
9)日銀豚しゃぶおいしかったー。

はい、これがおおよそのシナリオです。ファンドというのはそういう性質なのですね。いやー、もう笑うしかない。もうそういうシナリオ、ドラマがスタートしてしまいました。

アスキーアート

541 名前: ノイズ2(東京都):2009/09/17(木) 21:16:49.08 ID:6z/ySRdK
週末に図書館で、1993年の新聞を読んできた。

年前半は、自民党の公共事業により、回復基調。 しかし、年の中盤で非自民の内閣誕生。藤井とかいう名前の大蔵大臣が、円高容認と緊縮財政で日本の景気を叩き落してた。

底値から約50%上昇した株価は、9月をピークに暴落。 結局、年前半の上げは行って来い。

ちなみに、マスコミが新総理を持ち上げすぎてて、気持ち悪かった。 今でこそ黒歴史の内閣だけど、発足当初の支持率は70%超えてたらしい。

16年前の新聞おもしれ〜

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  ヽ ____,ノγ⌒ヽ)ニニ- ̄   | |  |

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      /:::::::::⌒ 三. ⌒\      
    /:::::::::: ( ○)三(○)\    
    |::::::::::::::::⌒(__人__)⌒  | ________ 第90代・大蔵大臣 藤井裕久
     \::::::::::   ` ⌒´   ,/ .| |          | 
    ノ::::::::::u         \ | |          |  1993年(平成5年)8月9日
  /:::::::::::::::::      u       | |          |    ‐ 1994年(平成6年)6月30日

仕方がないので大添削

>watto 2009/10/15 09:12
>どもども。自分で自分にはてなスターまでつけて、頑張ってらっしゃるご様子でw

>「バランスシートがないってどこまで馬鹿なんだか。
>第124回事業年度(平成20年度)決算等について:日本銀行
>ここにちゃんとあるでしょ。」
>それは「日本銀行」のバランスシートでしょ?
日本銀行のバランスシートしか問題にしたことはありません。
あなたが真性の読解力なしということを表明しただけですねwwww。

>私は 2009/10/14のコメントにちゃんと「日本国」のバランスシートと書い>たんですけどね。
>引用の順番は前後しますが…
>「えっ?日銀と日本国と混同しているからあなたの発言とちくるっているんだけどね」
>相変わらず、ご自分のことがよくわかっていらっしゃるようで何よりw
財政赤字なんて私問題にしてないんですよ。そこを理解しないと、単なるおばかです。

>「いま日本で法人格とかある団体および国とか市とかの行政団体で、バラ>ンスシートがない経済主体ってあるのかな>?
って言うと、基本ないんです。」
>あるんですw
>地方自治体がバランスシートの作成を始めたのは、ごく最近のことです。
>総務省のページより。
>http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02zaisei07_000003.html
>全ての都道府県と指定都市、および指定都市を除く市区町村の75.9%の団体で財務書類を作成済あるいは作成中。これは昨年行った調査時に比べ、75団体の増加。
作り始めたとナイとの区別がつかない真性の馬鹿ですね。
ナイというのは、いいですか。倒産しないということです。
BSがなくともPLはあったでしょ。
PLがあるならそれの積分値としてのBSは常に計算可能です。
ただ、そこのごちゃごちゃーっとした、過去の財産の計算を時価計算するために、明らかにわかりやすくまとめたということでしかないのです。
BSPLは、双方向に変換可能な表現形式でしかありません。
勘違いなさらないでほしいものです。

>総務省のページにあるのはこれが最新のデータだけど、'07時点で14%の地方自治体はまだバランスシートを作ってないんですよ。

>「国の財政赤字が問題なのも国にバランスシートがあるからです」
見せてください。URL貼るだけだからすぐでしょw

>「自分自身のコメントで矛盾した発言を繰り返しているわけだ。」
これもあなたご自身のことですね。一例↓

>「整理すると、日本政府+日銀でいくらでも紙幣は発行できます。
手順は、日本政府が国債を発行する。市中に出す。日銀が買いオペで買い支えるです。」

>あの〜、これでは市中に出回る通貨は増えませんw
>投資家は国にお金を支払って、日銀からお金を受け取るわけですから。
>差額とか手数料がどのくらいかかるかは調べてませんが、まさかそれが通貨を増やす(減らす?)主力ではないでしょう。
当然、そこで国が政策投資をするのが前提です。
ばらまきでもなんでもいいので出す。
そうしないと信用収縮が起きていくのがいまの現状です。
わからないから、あなたはサルでもわかることが理解できないのです。


>それから同じ部分に関してですが、一昨日は、こんなことをおっしゃっていた。
2009-10-12
>「いま国が国債に対して利払いを行い、原資を償還して、日銀に返すと、日銀券が消えるんです。お金が消えるんです。」
市中に出た国債を日銀が買うと、投資家の手元には国債を売った代金の日銀券が残りますね。
>国が国債を償還すると、その瞬間に遠隔操作で投資家の持っている日銀券が消えるんですか?w
>つまり、おっしゃるような操作では市中の通貨は増えも減りもしない。
コメントを受けて発言を微調整すること自体は大いに結構ですが、ちょっとくらいご自分が以前に書いたものを読み直してはいかがか?w

ここもあなた自身がわかってないことですね。
買いオペと売りオペの項目よく読みなおしてください。

日本国が債券を償還するためには、税金でがめた収入で、国債に対して支払いを行うしかありません。結果として国債残高が、減少します。
それにともなって、市中の国債量が減額します。それにしたがって、
国債価格が上昇を行います。それに適正にオペレーションするために、日銀は、売りオペを行うことになるのです。
これが論理的な帰結なのです。
売りオペを行う以上は、市中の銀行券は圧縮されます。
それがシステムなのです。

>「もう一度いいますが、日銀券を発行するには、国債が発行されてないと出せないんです。」
>あほらし。
結局このスタート地点の間違いを認めないから、書けば書くほど他人に突っ込みどころを提供する結果になるんですね。
せっかく日銀のバランスシートを出してもらったので、ご自分で貸方の「貸出金」と借方の「発行銀行券」をご覧ください。
>http://www.boj.or.jp/type/release/teiki/kaikei/zaimu/zai0905a.htm
>「発行銀行券」を増やすには「貸出金」を増やせばいいだけです。日銀が>>「銀行に対する銀行」であることをお忘れなく。増刷した日銀券は、銀行を通じて貸し出され市場に流通します。

投資対象がないと、貸し出しは増えません。
現実的な問題で、日本銀行が貸し出ししている量が少ないのを
BSでよくみなおしてください。
いまの日本の現状は、日本国政府国債発行を原資として、
還流しているのが、日本国銀行券の姿です。
消費(GDP)を牽引しているのが、日本政府の支出なのです。
だいたいですね。いまは直接融全盛の時代なのです。
直接金融ってなんですかというとですね。
社債(自分名義の銀行券)を自分ですってよいというシステム。
それがシステムなのですから、わざわざ、日本銀行名義のお金というのは、
借りる必要がないのです。好景気ならね。
だから銀行の貸し出しというのは、ずっとさがっているわけです。
中小企業のように、自前の信用で借りれないところ以外は、
勝手に社債発行することで、お金は調達できるんです。

>ではまた質問を二点ほど。
>一点目。もう一度、国債発行残高グラフをご覧ください。
>http://k1fighter2.hp.infoseek.co.jp/Shakin/kokusaisuii16.htm
>均衡財政を維持できていたH45(1970)以前は、国債発行残高はグラフに現せないくらい微々たるものだったんですが、その当時は日銀券は発行できなかったんですかね?
問題が飛びすぎです。現在の政策として正しいというより、いきなり救命装置をはずしている民主党政権に対しての批判です。
日本政府の支出を一気に削ることで、GNPがどうにもならなくなってきています。デフレーションなのに、財政出動がないことが問題なのです。
まぁ、あなたの会社もつぶれるだけなので、そこを気にしないのなら、
どうでもいいけど。

もう一点。
>現在の国債発行残高は800兆円もあるんですが、現在流通している日銀券はその10分の1の80兆円程度しかないんですよ。
もしも国債が日銀券を発行するためのものなら、なんで必要とされる通貨量の10倍もの国債を発行する必要があるんでしょうか?

>国が国債を発行するのは、日銀券を発行するためではありません。投資家に買ってもらって、歳入の不足を補うためです。
別に、元がどうとかこうとかどうでもいいんです。
システムの全体像ですから。
歳入不足?だから歳出減らしてバランスシートの圧縮に入っているのが民主政権ですね。そこから連鎖するのが、GNP圧縮ですから、しかも民間の民需が増える見込みなしという状況です。
ほとんどの会社が倒産し、ほとんどの従業員が解雇され、パートとアルバイトで時給800円の仕事をうばいあう時代に突入するということです。
内需だけの世界というのは、サービス業だけの世界と言っていいので、そうならざるおえないのです。
まぁ、本当にシステムわかってないんだね。
もうここ何十年も、日本政府のばらまきで生きてきたのが、日本全体の弱小セクターなのです。正直いっちゃうと、製造業のトップ会社、
トヨタ、キャノン、ソニー、松下。極論するとここまで。それ以外のメーカーは、全部含めていらない状況ってのが20年前からあったのです。そこを無理やり、点滴して全体を生かしてきたのです。
で?というしかないよね。
あなたは大蔵省のBSだけが大丈夫なrいいと思ってるようだけど、政治ってのはそういうもんじゃないといっているだけの話です。
大蔵省のBSがよくなっても、日本経済なんてちっともよくなりませんよ。
大蔵省のBSよくしたいだけなら、大増税すればいいだけでしょ。
なぜそれをしないのか、よk考えてください。

国債発行金額=日銀引受額

別にここにこだわる必要はないんだけど、なぜか上の人はこだわってますw。
実際、現状の枠組みでも、日銀が単独で買いオペを遂行すると、市中の日銀券は増えます。つまり日銀単独で処理できないわけでもない。
ただし、それによって、現在国債で持っている資産がどこかに投資か消費かで還流するのがポイント。
どこかに?はい、どこかに?コントーロールできないのがだからちょっと問題ということですね。
で、正直今の水準で何故日銀が買いオペをとめているかというのは、よくわからない。
つまり、政策金利を0近辺で抑える。という最大の金融緩和策をしているわけですが、それでも貸し出しが増えない。理由はというと、投資先がないからです。日本国債以上に安心有利な投資先がない。
これが世界的評価なんですね。
実際、日本円からどこか投資しようとすると、全部為替差損で持ってかれているのが過去のずっとした経験則です。
大昔、バブルのころに、アメリカの中枢ビルだった、ロックフェラーセンターあたり買ったんじゃなかったっけ?全部もういかれちゃったでしょ。
映画のフィルムも買い捲ったけど全部ダメだったでしょ。
そのぐらい日本人の銀行セクターの投資能力は低いんです。
やれることが、土地とかの固定資産を担保にして、貸し出すというそういう仕事しかできないんだからね。投資のリターンとかを厳密に評価して、沢山の糞と味噌とを一緒につめたバジェットにして、ホールで評価して、リターンをうるような、そういうなんというかバンカーな仕事ができない。
これは人材システムの問題というしかないんだけど。
まぁギャンブラーにほどとおいのが日本の銀行だよね。
外国はtっていうと、まぁギャンブラーです。といってもカジノのディーラー側の仕事。つまり、数こなせばきちんと堅いという商売をやってるのにすぎないんだけど。
まぁ、だいぶ脱線したけど、とりあえず、買いオペで札は刷れるんだけど、それで刷っちゃうだけだと、国債市場が混乱するから、できないんでしょう。ってことで、その分、国が国債を発行する必要があるといってるのだけど、こういう、連鎖で考えられない人に説明するのが、こんなにきついとは思いませんでしたw。

で、国債の信用が低いとか返せないとか騒いでいる人は実は現時点で少数派なんです。だから、金利1%なわけですね。
金利1%なんだから、いくら刷ってもまだ大丈夫というのが論旨なんだけど、発行額面のPLでの比率を問題にしていやもうだめだと騒いでいるのが財務省の言葉らしいw。
エーと、どの道ですね、あんなに大量発行した国債ってのは、インフレで毀損するしかないんです。まともに返せる状態はすでに逸しているんです。問題はだからインフレをマイルドにやるかハイパーでやるか。コントロールしながらやるか、暴力的に暴れさせるかの違いなんです。

そこをシステム的に見切ってないと、まぁお話になりません。
つまり、どうやっても大量に紙幣をすって、薄めた日銀券で完済するのが、唯一の方法なんです。
税率が一緒でもハイパーにお金が通りまくれば、税収はアップします。
ここも理解することが大事かな。
だからインフレーションを起こさないとダメなんだけど、デフレ起こしてます。デフレ起こす=借金の実質的増大ですから、ますます返せなくなるんです。もう、いまの財務省=日銀のトップは無能ですね。
それで、無理をやってるんだから、最後暴れるよといってるだけです。

制御可能なインフレ

まずは、大雑把なお話。お金の価値というのは、時間での関数です。
今日の100円と明日の100円は同じではない。
いわんや10年後の100円とは全然意味が違う。
これがまずは大前提なのですが、これが理解できる人が非常に少ないみたいですね。
で、いまの日本政府の国債残高が問題なってるわけだけど、もう一度言いますが、別に返せるときに返せてればいいんで、いまの金額を問題にする必要ってないんですよw。
いまざっくりちょっと電卓で計算してみましたが、大体5%の金利で、15年で約2倍になるのが、金利のバランスです。
つまり、年5%のインフレで進行させれば、800兆円の国債は現在の400兆円程度の国債規模に減額できるんです。15年かければね。
まぁそういうまずは理屈があるんです。
それで問題は、ここ5年ぐらいたぶんデフレーションしちゃったということで、そうすると15年から10年になって、それからデフレーションした分余計に返すの増やさなくちゃいけなくなるから、金利が8%水準行っちゃうわけですね。あららーとんでもない高金利。こういう世界です。
つまり、財政赤字である以上デフレーションの選択は行為として、ありえない選択だったという次第。
まぁもっとデフレつっこませると、もっとインフレーションしなくては帳尻があわなくなってきます。それをハイパーインフレと呼びます。
本当にへたくそなフライトシミュレータの運転みている気分です。

買いオペをとめている理由

でもこれが本当にわからない。ここを突っつくと自然に回復する部分があるはずなんだけどね。資金が国債市場からどこか別のところに追い出されるわけだから、そこが活性化するはずではあるんです。
そういう意味ではやっぱり日銀の行動がよくわからない。
結局、ファンドのシナリオで書いたとおり、自己資本比率とのバランスの関係で買わない選択をしているんでしょう。それは個別判断としては間違っていないのだけど、国全体のためにはなっていないんだよなあ。
いまの日本の全体像というのは、個別最適を極限まで進めてる状況ではあるんあけど、その結果として全体的には相当な不効率な組織になりつつあるんです。これが小泉改革の結論で、まぁ、ひどい政治だったというしかないわけだけども。
麻生さん帰ってこないかな。なんだかんだで、まともに経営してきた人の手口というのは、ポイントつかんでた運営だったと思います。